【業務報酬】(設計・工事監理代金)

 当事務所では実際に係る人件費から報酬額を求めます。人件費から求める算定基準は『建築士事務所の業務報酬算定指針』によるものです。しかし、「業務報酬算定指針」通りに計算を行うと金額が高くつく事になります。そこで、当事務所では何パーセントか割引いて報酬額を定めています。

 詳細な計算は業務リスト/報酬内訳書の作成により、明瞭な会計にしています。そうすることにより、施主の予算に応じて業務範囲を定め、報酬額を決定できます。工事費により、報酬額を算出しないことが当事務所の方針です。

  • 1.住まいの相談

     間取り等の打ち合わせ

  • 2.間取りの立案、説明

     お客さんの承諾

  • 3.設計図の作成

     建築確認申請の手続き

  • 4.施工業者への見積の依頼、

     見積内容の検討

  • 5.施工業者の選定の助言、

     工事契約の立会い

  • 6.工事着工

     施工業者との打合せ

     工事のチェック

  • 7.お客さんへ工事監理の報告

     仕上等の説明、確認

  • 8.竣工検査

     引渡し立会い

 一般的な木造住宅の報酬額の目安として、「設計」と「工事監理」の費用を建設工事費に対するパーセントに置き換えて大まかな概算。

  設  計  「工事費の4~6%」

  工事監理  「工事費の2~4%」

 設計・工事監理代金は建設工事費の6%~10%を目安として下さい。

 

(例)建築工事費:3000万の場合
設計・工事管理代金(6%~10%):180万~300万