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2018/11/23

生活していく中で身のまわりに、木でできたものにはどんなものがあるのか?見まわすと、いろいろとある。一戸建ての住宅なら、柱・梁と言われる木造の構造材、床・壁などの仕上げ材、家の中にはテーブル、いすなどの家具がある。 

木でできた家や家具のよさは、「木のぬくもり」だと思う。木の表面に手や裸足でふれると温かみや安らぎを感じたりする。木目(年輪や節目)のおもしろさに目をうばわれたりもする。また、木材には室内の湿気を調節する性質があって、快適な家づくりに役立っている。 

そういうことに気付かされたのは、大学卒後、設計事務所に務め、木造住宅の設計をするようになり、3年経ったころだった。もっと木の事について知りたいと思い、「森の形 森の仕事」という本を書店で見つけ、まえがきに書かれていた、日本の「木の文化・木の文明」という言葉にひかれ購入した。 

縄文時代から21世紀へ、「第一次木の文明」から「第二次木の文明」そして「第三次木の文明」を提唱する内容を下記の12種類の木をテーマに説かれていた。 

漆―日本代表、キング・オブ・エコロジー

橅―北半球の文化・文明の生みの母
栗―「第一次木の文明」へと導く
楠―日本の照葉樹林を代表する
檜―「第二次木の文明」の主役になる
杉―スキっと清楚で飾り気がない
欅―気高く力強い里の木
松―頭がよくて人にもっとも近い
桐―娘の成長と共に育つ
竹―強靱な弾力性で未来へ向かう
楮―パルプに代わるクイーン・オブ・エコロジー
楢―「第三次木の文明」を呼び寄せる木