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竹(わび・さび)

2018/07/23

1、竹の柱に草の屋根といえばそれは古来もっとも質素な住居を意味し、ある場合には貧困を、またある場合には風雅の極致を表現する言葉であった。

2、何処にでも自生し、軽くて強靭で太いものから細いものと種類も多く、丸のままや細く割っての加工も容易でしかも結構耐久性もある。

3、一般に使用されている竹材の太い順、

モウソウチク、マダケ(太い)、ハチク、メダケ(細い)

4、乱世を忌避した隠遁者が竹の柱の侘住居に隠れ棲むことに風雅を見いだしたのは中国文化の強い影響を受けた中世の文化人であった。

5、鎌倉時代から室町時代にかけて、多数出現した隠遁文化人たちが小さな侘住居の建物は「草庵」とよびならわされ、新しい文化性の表徴として貴族階級から注目された。